武蔵が他界してから、火葬してくれる所を探し、大阪市城東区の
慈愛院に行って来ました。
こちらではお経をあげて頂きました。その後、こちらの寺院が持っている、火葬場(大東市)まで行きました。年末からこの日まで自宅で見ていた、冷たく、硬くなってしまった武蔵を見ていると涙が絶えませんでした。
正直なところ、他界した武蔵の体を見ているのは悲しい一方で、何かしら怖いと思う気持ちがありました。ふっくらした顔つきがほっそりとしたものに変わってしまっていたのも、理由の一つだと思います。
ですが、荼毘に付してしまうと、両手でないと抱けなかったあの体が、小さな骨壷に収まってしまい、なんとも比喩しがたい程辛かったです。
帰り道、お世話になった獣医さんに武蔵が他界した事、本日荼毘に付してきた事を伝えました。親身になって診て下さっていたので、それだけはきちんとしておかないとと思っていたことでしたから。
武蔵も安らかに眠ってくれる事でしょう。お骨は自宅に持ち帰ってきているので、しばらくはまだ一緒にいるつもりです。